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4.容器の選び方(その1)

 好気性バクテリアを活用し、生ごみを分解する際に使用するダンボール箱、ダンボール容器であればどんなものでも良い,と言うことではありません。


 紙製品であるダンボールを使う目的は、生ごみ本体や周辺に含まれる水分を外部に放出し、基材の含水率を適度に保つことにあります。

基材含水率が80%を超えてくると、嫌気性バクテリアが生ごみを発酵⇒分解します。その発酵工程の際に悪臭が生まれる状態となります。


下図はダンボール素材の選び方をまとめたものです。



★選び方のポイントは次の通りです。

・掻き混ぜ作業が必要なことより、大きめが良いでしょう。且つ縦横比の差が少ないものをお勧めです。


・側面が全面的にインク印刷しているものは使用しないようにします。

インクがフィルムの機能をする為に、水分透過が悪いです。


・ダンボールの網目が2重構造の箱は強度大で最高です。

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