ダンボールコンポスト法で生ごみ堆肥化に取り組んでいる方々から、ダンボール箱に代われるものはありませんか、と尋ねられることが多くあります。
私達のグループでは、かなり前からその声に対応できるようになりました。
対応策は木製の箱です。
但し、通常の木箱状態では腐敗臭が発生するので、一工夫が必要です。
木製の樽を使い醸造している様に、木の板の水分透過は期待できません。
その為に、箱を構成する板々に数多くの孔加工を施す必要があります。当グループが出した答えは、直径3mm程度の孔を、四側面、底面、上面(蓋)に設けることによって解決できました。
★板面の孔加工の様子:
孔から害虫が内部に侵入することは無いようです。
また、孔から基材がこぼれ出ることもありません。
★寿命:雨水が届かない場所では、5年程使用して頂いているケースがあります。
★ご要望に対応できる準備を整えていますので、ご一報くださいませ。
Comments