top of page
検索
matsusakacompost

4.容器の選び方(その2/木箱)

 ダンボールコンポスト法で生ごみ堆肥化に取り組んでいる方々から、ダンボール箱に代われるものはありませんか、と尋ねられることが多くあります。


 私達のグループでは、かなり前からその声に対応できるようになりました。

対応策は木製の箱です。

但し、通常の木箱状態では腐敗臭が発生するので、一工夫が必要です。


 木製の樽を使い醸造している様に、木の板の水分透過は期待できません。

その為に、箱を構成する板々に数多くの孔加工を施す必要があります。当グループが出した答えは、直径3mm程度の孔を、四側面、底面、上面(蓋)に設けることによって解決できました。


★板面の孔加工の様子:


  孔から害虫が内部に侵入することは無いようです。

  また、孔から基材がこぼれ出ることもありません。


★寿命:雨水が届かない場所では、5年程使用して頂いているケースがあります。

★ご要望に対応できる準備を整えていますので、ご一報くださいませ。






閲覧数:8回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


記事: Blog2_Post
bottom of page