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夏場の大敵『虫対策』

 温かい時季になると、容器の中に多量の『こばえ』や『うじ虫』が発生する場合があります。何故それらの害虫が発生するかと言えば、堆肥化中にそれらの親虫が箱の中に入って卵を産む状態が生じるからです。

今回は、それらへの実用的な予防策について説明します。


予防策:こばえやうじ虫の親虫を箱の中に入れさせない。

①上蓋に布製などのキャップを使用する。

  当団体が使用するダンボール製上蓋の場合、

 底が浅いので、四隅の隙間から害虫が入り込む

 可能性がありますので、右の写真の様に、

 男性の古下着を活用してキャップを作り

 上蓋代わりにします。


  外箱とキャップの重ね合わせ長さが長くなって

 虫の入り込みが困難な状態がつくれます。


②箱の中の基材の上に『虫コナーズ』を置く。

  容器の中に虫が入ってきたとしても、虫が嫌がる

 もの『虫コナーズ』があるので、虫は退散します。

  ダンボール製の上蓋を使用しても効果大です。

 少なくとも、防虫効果は2年以上です。(実証実験済)


  堆肥化中に虫コナーズの溶解を心配される方は、

 新聞紙の上に置くことをお勧めします。







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