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容器内の害虫駆除策

1)廃食油を用い手っ取り早い駆除方法

 廃食油を一度に多量に投入し、バクテリアの活動を活発化させることで、基材温度が60℃前後に上がり、その熱に耐えきれず害虫が死んでいきます。

尚、油の投入は、基材を良くかき混ぜながら、少しづつ投入します。(一度に全量を投入しない)


 この方法で、『こばえ』は絶滅できますが、『うじ虫』の絶滅は難しく大幅に減少させることはできません。

 廃食油投入後も、生ごみは継続して投入することができます。

また、死んだ害虫は、分解菌の餌になります。


★注意事項:

 多量の廃食油を投入すると基材温度があがり、基材に含まれている水分が蒸発します。

その為に、基材の含水率が下がって、生ごみ分解速度の低下傾向が出やすいので、その際には、害虫を駆除した後に『水を追加』します。

特に、生ごみ発生量の少ない家庭での注意事項です。


 基材の適度な水分状態は、基材を軽く握り、手のひらを開いた際に、基材が崩れ落ちない状態です。

■適度な状態

■少ない状態



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